Bellroy のミニマル薄型財布「Note Sleeve」を2年間使ってみたのでレビュー

2020年、長年使っていた財布がボロボロだったので、なんかシンプルな財布ないかなあと色々探した結果 Bellroy の Note Sleeve に巡り逢いました。購入して2年が経ったので、使ってみた感想などのまとめです。

シンプルなデザインで小さめのサイズ感

デザインはとてもシンプルです。とにかく薄くて小さい!

“bellroy” の印字の部分がふくろうのマークになっているプレミアムバージョンも販売されていたのですが、2022年現在はなくなってしまったようです。ちょっと欲しさありましたが、プラスで1万弱かかったので断念。

最低限の収納と機能性

カード入れ

カードはメイン収納で3枚+1枚、そしてサブで数枚カードを入れることができます。

僕は取り出しやすいメイン収納に交通系カード、クレジットカード、銀行カードなどを入れています。サブの箇所には4枚ほど入れていますが、あんまり増えるとまたパンパンになるのでなるべく枚数を絞っています。

メイン収納の裏側に1枚カードが入ります。ちょっと取り出しにくいかも。

小銭入れ

申し訳程度の小銭入れがあるので小銭を入れてみたことがありますが、ちょっと取り出しにくいです。もともと僕は小銭を持ち歩くのをやめようと思っていたので、小銭入れとしては使っていません。もし小銭が発生してもジーンズの小銭ポケットに入れるなどしています(それはそれでどうなんだ)。

今はこんな感じで絆創膏を数枚入れています。いざという時にこれが助かるのです。

お札入れ

お札入れは至って普通。日本円のお札でギリギリくらいのサイズです。

2年間使ってみて

財布の中が必要最低限のものだけになった

財布が大きいとつい小銭やカード、レシートなどを持ってしまいがちなのですが、収納が限られることで財布の中身がすっきりシンプルに。余計なものが財布の中から消え、断捨離できました。

薄いからさっと取り出しやすい

今までの財布は元のサイズが厚かったので、お金やカードの枚数を少なくしてもポケットがパンパンになってしまうのが嫌でした。Note Sleeve はサイズが小さめで必要最低限のものだけ入れておけばかなりの薄さなので、ポケットに入れていても目立ちません。

財布を閉じたままで Suica/Pasmo が使えない

スキミング防止の RFID が搭載されているため、財布を閉じたままだと改札などでピッとできません。安全性は高いのですが、財布に交通系カードを入れてる方は不便に感じるかも。僕は Pasmo を財布に入れているため、毎回財布を開いて内側を下にした状態で改札を通っています。

とはいえこの生活を2年間続けてますが、前述したとおり取り出しやすいので特に不便さは感じていません。ただ、交通系カードはそのうちスマートウォッチかスマホに移行したい。

こんな人におすすめ

  • 小銭はほとんど使わない
  • カードを数枚しか持ち歩かない
  • 収納力が低くても、小さく薄い財布がほしい

全体的にとても満足しているので、気になる方はぜひとも手にとってみてください。